トレーニング関連書籍等
トレーニングを学ぶために読んできた書籍等を紹介していこうと思います。
これから学ぼうとする人の参考になれば良いなと思います。
※随時追記していきます。
【ピーキングのためのテーパリング】
初版2018年 1,600円
第1章 テーパリングとは何か
第2章 テーパリングのメカニズム
第3章 テーパリングの実際
大会等にパフォーマンスのピークを合わせたいと思うのは選手も指導者も同じだと思います。ただその方法が確立され一般に普及しているとは言えません。
この本にはヒントがたくさんあります。「超回復理論」を見聞きしたことがある人は多いと思いますが「フィットネスー疲労理論」はあまり知られていないのではないでしょうか。私はこの本で初めて知りました。
【筋肉の科学知識】
初版2020年 1,800円
1 世界記録の科学
2 変化球の科学
3 運動能力向上の科学
4 科学的なトレーニング法
5 スポーツと健康の科学
科学雑誌Newtonの別冊です。まだ読んでいません。読み次第追記していきます。
【スターティングストレングス】
日本語版初版2019年 5,800円
1 鍛える理由と方法
2 スクワット
3 プレス
4 デッドリフト
5 ベンチプレス
6 パワークリーン
7 有効な補助種目
8 プログラム作り
という構成になっています。が、恥ずかしながらほとんど読み込めていないのが事実です。スクワットの項目を読み始めたところです。
英語版は昔から有名なベストセラーで、日本語版が一部の人々に熱望されていたところ2019年に発売されたものです。内容は詳細で充実しています。
【Jump Attack】
初版2001年 1,619円
試合に向けて、筋肉のトレーニング
脳と筋肉
ウォーミングアップ
柔軟性の基本
筋トレの前に跳ぶ
爆発力のトレーニング
安定性とバランス運動
ゲームでの活躍と集中力
食事・睡眠・生活
個人プラン
オーバータイム
という構成で、コントラストトレーニングと競技動作を組み合わせたプログラムでジャンプパフォーマンスの向上を目指す内容になっています。
著者はマイケル・ジョーダン始めプロのトップアスリートのパーソナルトレーナーを経験している程の人なので、現在では内容がさらに精選されているに違いありません。
個人的な感想ですが、このプログラムもタバタプロトコルやHIITも選手が本気の全力で取り組めるかどうかがポイントになり、そういった精神状態に持っていけるかがコーチの腕の見せどころになるのでは、と思っています。
【科学的に正しい筋トレ 最強の教科書】
初版2019年 1,500円
トレーニングに関する書籍等はいくつか読んできましたが、現時点での最適解となるものだと思っています
【序 章】筋トレに関する7つの「新常識」
【第1章】これが、科学的に正しい「筋トレ方程式」だ!
【第2章】これが、科学的に正しい「トレーニング」だ!
【第3章】これが、科学的に正しい「タンパク質摂取法」だ!
【第4章】これが、科学的に正しい「筋トレの続け方」だ!
これらの内容が研究論文等を根拠に述べられており、信頼度・説得力を高めています。「エビデンスレベル」という言葉はこの本で理解しました。また種目選択・具体的トレーニング方法や栄養等についても理解が深まります。